サザンピーチΣ
サザンピーチΣ  あの南田操の新作小説をはじめ、新鋭精鋭の小説やエッセイ 
<富澤南桃堂(とみさわなんとうどう)発のWebマガジン>
『無理して カンゲキ!〜オッサンのエンタメ・フィールドワーク〜』 サルバトーレ・F・ザキヤマ
#6 無理して、写真展!
写真展が、面白い。

去年(もうそんなになるんだ…)「篠山紀信・写真力」というものを見て、ほほーっと、かなり楽しんだ。
デジタル出力技術が進み、とてつもなく写真をデカく出力できるようになって久しい。

まあそれが、圧倒的におもしろかった。わけだ。
こんなでかい山口百恵の水着姿は初めて。とか。

でかい=アート!

でも、篠山イズムの被写体は、こんなにも多彩であったことを改めて実感した。
そこに刻まれた「顔」の力。

で、同じ新宿オペラシティーの企画展「梅佳代展」を見た。
これが、想像以上に、期待以上に、面白い!
写真集では味わえない作家の歴史的時間の流れが感じられましたし。

篠山の追う「顔」と、実は同じなんだけど、違う(どっちなんだ)ところが、すごく面白い!

ハリウッド映画なんか見てないで、こっちです!
物語が、表現が、表情が、風景が、突込みが、ボケが、
圧倒的に、すごく人肌。

何よりすごいのは「俺にも撮れるかも」という現代アートの最大の誘惑ポイントを最大限アピール!
面白かったなぁ〜

でも。
報道写真。というジャンルに目を向けると、全く様子が変わる。

お勧め写真展は、新宿フルーツパーラー高野の上にあるコニカミノルタプラザの写真美術館です。
新宿の穴場中の穴場。
喧騒の中の安らぎ…ここと、丸井の屋上庭園はチェックですよ(笑)

報道写真は、ほんとインパクトがすごい。
ある意味そのインパクトは、センスオブワンダーな(失礼かもしれないが)SFの衝撃に近い。
と、最近思うようになりました。
知らない現実を、一見の瞬間で、たたきつけてくるのですから。

面白いって、そういうことかもしれない。

私たちは幸せすぎて、あまりにも世界で何が起こってるかを知らないし、知ろうともしないし、
関係ないと決めつけている。
こんなにもアニメを見続けてるのに…。アニメや漫画で描かれている世界については熱く語るのに…。

報道写真だけでなく、動物写真が絶対ある(経験上、なかったことはない)のだが、
これが、壮絶に、罪深いまでに真逆に「癒し」なのです。
アニマルプラネットやら、ディスカバリーチャンネル的な感動ですが、何度も言うが、
およそ0・3秒で、その「愛くるしい幸せ」が味わえるんだもの!

まあ、体験してください。
写真って、いいもんなのですよん!

S/F/Z

余談ですが、日本最高峰の果物美術館としての高野フルーツパーラーは、定期的に見学に行くべきです。
そこには、間違いなく、最先端エンターティンメントとしての果物が展示されてます!
(売ってるんだけどね)
かなり幸せになれます!
いや、まじで。




|2013.05.24 Friday by サルバトーレ・F・ザキヤマ| comments(0) | 戻る |
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