サザンピーチΣ
サザンピーチΣ  あの南田操の新作小説をはじめ、新鋭精鋭の小説やエッセイ 
<富澤南桃堂(とみさわなんとうどう)発のWebマガジン>
『無理して カンゲキ!〜オッサンのエンタメ・フィールドワーク〜』 サルバトーレ・F・ザキヤマ
#4 すげぇの観劇!
相変わらず、結構無理して、仕事場抜け出し、昼間の渋谷。
PARCO劇場で観た「趣味の時間」って芝居が素晴らしかった!

企画、シナリオ、演出、役者、舞台美術…こんなストレートフラッシュ!久しぶり!
なかでも、脚本の素晴らしさは特筆。
「どんでん返し」にも結構、もう慣れてしまった「エンタメなれ」な昨今。
小どんでん、中どんでん、大どんでん返し、やられました。
「まさに、どんでん返しのジェットストリームアタックやぁ〜!」と、やられました。
大絶賛。
以下は、その番外報告です。

出演は、中井貴一、川平慈英、白井晃である。しかも、平日の昼間。
有閑なマダムな方々しかいないでしょ。そのマダムに付き合う叔父様たち。
もちろん、NACS戸次重幸だし、原幹恵だから、全部が50オーバーとは言わない。
でも年齢層が高い、満員のそんな観客が、
「全編に散りばめられた、ファーストガンダムネタで沸く」という奇跡を体験してきました。

これは、間違いなく脚本の古沢良太氏による奇跡です。
素晴らしい!

ザクレロのガンプラ塗ってんのよ。白井亮が。連邦軍の服で。
それが、受け入れられている劇場空間って、凄く楽しい。

間違いなく、観客の中で私は一二を争うガンダム・マニアだったはず。(もちろん勝手な想像です)
三位以下は、もうほとんど一般人レベル。(今や、その一般レベルが高い、てのも知ってるつもりだが)
ここは、渋谷PARCO。ノイタミアSHOPがあるものの、まだまだアウェイ。
普通、この状態では「痛し恥ずかし嬉し」という複雑な気分にしかならないのは、
皆さんご存知のとおり。

つまり「痛い」感覚そのもが演出として観客に届き、消化されてるから「笑える」ってこと。
知識として知らなくても、「面白い」が伝わる。
物語と登場人物の気持ちが伝わる瞬間に、ガンダムネタだから、受ける。

そんな中で、その意味、出典、その映像まで脳内再現できる立場の人間がいてみなさい。
…面白いに決まってます!
最初、ガンダムネタが出るたんびに、素に戻ってたんですが、
知らぬうちに、「痛し恥ずかし嬉し」がなくなり、「楽し」になったんです。

こんな体験初めて、でした。
恐るべし芝居でした。

サルヴァトーレ・F・Z
|2013.04.05 Friday by サルバトーレ・F・ザキヤマ| comments(0) | 戻る |
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